恐らく発表されてから2年近くほど待たされたReal Edition Double – Lightning Model Style(以下、「RED-LMS」)を注文から軽く使用した感想をまとめておきます。
[bm url=”https://www.dj-dao.com/jp/redlms” description=””]REDLMS – DJ-DAO[/bm]
予約開始と同時に購入!
したかったのですが、クレジットカードがちゃんと処理されずに購入できないこと数回。諦めてPayPalで購入
購入完了したのが2025/9/1 18:50ごろでした。
10月に入ると中国では長期休暇の影響で、休業になってしまうのですが、一部の購入者は9月末に発送されたようですね。
私の場合は少し購入が遅れたため、休業明けに制作着手に入ったらしいです。
購入している方で発送されず、不安に思っている方は、GAMO2のXにDMを送るなどして、自分の注文がどのような状況か確認してみて下さい。状況を教えてもらえます。
そして2025/10/17にGAMO2から出荷の連絡がきました。
30kg以上はEMSが使えないため、FedEx International Economyで出荷されました。
スケジュールは以下の通りでした。
| 2025/10/15(水) PM11:34 | 貨物情報がフェデックスに送信されました。 |
| 2025/10/18(土) PM5:58 | 集荷済 集荷締切時間後に貨物を受付 武漢市 |
| 2025/10/18(土) PM9:25 | 出荷地のフェデックス営業所を出発 武漢市 |
| 2025/10/19(日) PM6:35 | 国際輸送許可 – 輸出 上海 |
| 2025/10/19(日) PM6:37 | 輸送中 上海 |
| 2025/10/20(月) AM2:23 | 国際輸送許可 – 輸出 上海 |
| 2025/10/20(月) AM3:05 | 輸送中 上海 |
| 2025/10/20(月) AM6:39 | 仕向地の仕分け施設 成田市 |
| 2025/10/20(月) AM11:07 | 輸送中 通関中 東京都江東区 |
| 2025/10/20(月) AM11:12 | 国際輸送許可 – 輸入 東京都江東区 |
| 2025/10/20(月) PM12:48 | フェデックス営業所 |
| 2025/10/20(月) PM1:31 | フェデックス車両に搭載 |
| 2025/10/20(月) PM1:31 | 配送 |
| 2025/10/20(月) PM5:25 | 到着 |
発送連絡から驚きの3日で到着。早すぎません?
本来は平日のみ動くはずの荷物が土曜日に移動していてびっくりました。
また、国内に届いてからも迅速。
地域によっては佐川やヤマトに委託されて下手すると引継ぎ等で時間がかかるようですが、私の地域ではFedExの担当範囲だったようですぐに届きました。
うーん、でかい。
とりあえず頑張って張り付けられたテープやらなんやらをハサミを駆使して格闘すること5分ほど。
上に付属品が入ったフタを外して、
成人男性二人で運んで、
とにかく横に長い!
過去のRealEditionDoubleよりデカくて重い!!
皿を軽くしてプレイしました。よく回る。
ボタンのLEDの光り方が押すとONで、離すとOFFではなくなり、ゆっくり消えるような点灯になりました。かっこいいね。
まんまLIGHTNING MODELですね。
非常に良いインプレッションでした。
コントローラーは専用ソフトで色々と細かいパラメーターが弄れたり、ファームウェアのアップデートなどが出来たりするので、ダウンロードしておきましょう。
[bm url=”https://www.dj-dao.com/jp/support/23.html” description=””]IIDXOLLER Options 使用手册 – Support – DJ-DAO[/bm]
+4万(購入当時)すると、ソフト側でターンテーブルの重さを変動できる機能が追加できます。
LIGHTNING MODELのように重さの変動が出来ます。
最初は重さ0にして、後半重さ100にした状態となります。すごい。
ちなみにLED含め、かなり電力消費が大きいらしいです。作動電圧は9Vも必要らしいので。
そのため、別途Type-Cポート1付きのアダプター(1個単体であれば45W、2個付きは定格消費電力100W以上推奨)が必須です。私はこれを購入しました。
このダンピングですが、設定値をデフォルトのまま使うと跳ね戻りが発生します、
※ターンテーブルが止まった時にダンピングによって逆方向に入力が入ってしまう症状です。
この症状を改善するためには、下記のパラメーターを設定すると良いです。(製作者様より教えてもらいました。)
これだけでかなり改善します。
個人的には、ダンピング発動に影響する「ターンテーブル抵抗保持時間」を短くしたり、「ターンテーブル抵抗デッドゾーン」を2(最低感度)にしたりすると、変な違和感なども軽減できるのでお勧めです。
アケの筐体とやることは同じです。
ネジはM4の六角ネジなので、H2.5mmのドライバーや六角レンチを使うと良いです。(ターンテーブルの土台はM6の六角ネジなのでH4.0mmのドライバーや六角レンチが必要です。)
が、私の場合はそれを使った結果、ネジがドライバーにハマってしまい、いちいち力を入れてネジを抜かないといけなくなってしまいました。ドライバーの所為?
私はそれより若干小さい3/32インチのドライバーを利用することでこの点を解決しました。もし上記症状に悩む方は3/32インチを使ってみてください。
そして、四隅のネジを取り外すことでコンパネ部を取り外せます。
フェニワンと違い、逆側のネジ受けパーツが必要となりますので注意です。フェニワンからボタン移植をする際に気づきました。下図のこいつですね。
ちなみに裏蓋もネジで取り付けられているので、そこからアクセスも可能です。
しかし、背中側にボタンやケーブルがあったり、重さが昔のREDとは大違いのため、基本的には後ろから開けることはないですね。
ちなみに製作者様からの注意点で、ネジを締める時はキツくしめるとアクリルが割れてしまう原因となるので気を付けましょう!とのことです。
真ん中のシールはマグネットなので簡単に取り外しができます。
ここを取るとプラスネジ4か所で取り付けられているので、ここを取って外します。
外すとこんな感じです。
真ん中にはデフォルトで透明のガスケットが一枚あります。
ターンテーブルと土台の隙間が大きいほどターンテーブルが軽くなります。逆に小さいほど重くなります。
付属のガスケットを挟むことでデフォルトのターンテーブルの重さを変更することができます。
製作者様がご用意いただいた下図をどうぞ。(許諾済み)
製作者様曰く「自信作」ということで、製作者本人から手厚くサポートをいただいています。
今後も様々なアップデートがあるので、更なるパワーアップが見込まれます。今後も楽しみににしつつ、このコントローラーを使っていきたい所存です。
現時点では予約できませんが、欲しくなった方はぜひ予約してください!
それにしても、超久々に記事を書きました。これを機にいろいろな記事をまた投稿したいですね。