
会社のPCはWindows7の32bit版で、RAM制限の影響により4GBしかありません。
更にはGPUもオンボードなので、グラフィックにRAMが持っていかれて実質3.2GBしか使えません。
そんな環境でFirefoxを使うと、RAMが物凄い取られてまともに仕事が出来ません。
何か術はないかと探していたところ、「Firemin」というツールに出会いました。

Fireminとは
Firefoxのメモリを開放してくれるツールです。
今まではアドオンなどで開放してくれるものもありましたが、Firefox Quantumでほとんど使えなくなりました。
このツールはアドオンではなくプロセス監視なので、今のFirefoxでも使えます。
更には、Google Chromeなどの他ブラウザでも使用が可能です。
ダウンロード
[bm url=”https://www.rizonesoft.com/downloads/firemin/” description=”Having Firefox memory issues? Is it using over 1GB of precious memory? Download Firemin and control the amount of memory Firefox uses.”]Download Firemin to optimize Firefox memory usage[/bm]

ここの枠のEXEファイルをダウンロードして、インストールします。
下のポータブルで持ち運べるバージョンもあるらしいです。
インストールして起動すればもうそれだけでOKです。
設定など

自分の設定です。
このあたりはお好みで。
そこそこ使っていてわかったのは、間隔は多分60000ミリ秒(1分)あたりを目安にするのがいいかもしれません。
このツールですが、外部プロセスも対象にすることが出来ます。
「外部プロセスの設定(E)」をクリックすると…(多分初期は英語なので英語表記です。)

このテキストボックスに監視したいプロセスをカンマ区切りで入力して監視対象に出来ます。
また、言語のところから日本語に変更できます。
実際にどのくらい減ったか
常にRAM100%利用だったのですが、今は70%前後で安定しています。
70%で安定しているおかげで、全体のタスク挙動がフリーズしにくくなりました。
ということで、このアプリを入れるだけでかなり改善されました。いやー助かった。
是非皆さんも使ってみて下さい。